体調管理にぜひおすすめ。ジューサーを使った野菜生活が思いのほか好調

身重の妻の健康管理もかねて、妻の実家より本格的な野菜ジューサーをもらった。

子供のころも親がバナナジュースを作ってくれていたミキサーレベルを予想していたが、いやはや思いのほか大きい。しかもなにやら本格的だ。

繊維部分を取り除いてしっかりと栄養を取れるから、それがいいのよ・・という言葉に、まあ野菜をざっくりと取れるし、どこまで続くかは分からないけどやってみても良いかもと思っていたけれども、自分でも意外なほど長続き。
あなどれないほどの効果を感じてブログでの紹介をしたいと思います。

我が家にあるのは、こちらのマシン。

パナソニック ジューサー ピュアホワイト MJ-M11-W

Panasonic ジューサー ピュアホワイト MJ-M11-W
Amazon.co.jp商品紹介
●食物繊維たっぷりの健康ドリンクをご家庭で
●食物繊維が増量「新ファイバーカッター(ジューサー)」搭載
●ジューサー単体タイプ
商品の説明
◇食物繊維が増量「新ファイバーカッター（ジューサー）」搭載鋭利な刃先の数を増やしたことで野菜や果物をより細かく切削し、ジュース中の水溶性食物繊維量が約20％アップ。※さらにパナソニック独自の「食物繊維切り替えフィルター」と合わせて使うことで、食物繊維量を好みに合わせて調節ができます。※従来品MJ-M30との比較。人参ジュースのパナソニック測定法。（品種・季節・鮮度により異なります。）

PanasonicのMJ-M11-Wというモデル。
この高機能ジューサーたちの中では比較的高価な方で、ポット部分と一体型となった普通のミキサー、ジューサーと違って、ホームベーカリーのようにやたらと加工部分が大きい。
この胴体の部分で、野菜を遠心分離によってカス（繊維）と液体に分けるのだ。

これでジュースをつくっています
これがうちのジューサー。

できたてのジュースが前面のガラスのカップにしぼられてくる。

まずはしたごしらえ。

野菜をこのように、３〜５cm程度の太さに切りそろえる。
うちのメインの材料は、ニンジン１本とセロリ１片、そしてレモンをひとかけら。
これで二人分、二杯分には十分。
これだけだと味にかけるので、出来上がってからリンゴジュースを少し足して調整している。

作り方はごく簡単で、スイッチをオンにしてから上部の投入口より野菜をてきぱきと入れていく。
このときの音がかなり豪快。タイムマシンかと思うほどの回転音が台所に響いてしまう。
Amazonのレビューや楽天のコメントを見ても、やっぱりこの点に触れる人は多い。

とはいえ加工時間はものの１分もかからず、鮮やかな自然のオレンジレッドのジュースのできあがり。

うわずみの白く泡立った酵素部分が大事な栄養だそうで、そこもしっかりといただくこと。
味はまろやかでフルーティ。
今まで飲んでいたコンビニの野菜ジュースが水っぽく感じような、とろみのあるような味わいがある。
しっかりと液体になっているので、一般のミキサーのような沈殿物やざらざらした残渣はなくて飲みやすい。
これなら、毎日でも飲めるかも、と思っていたら一ヶ月以上たっていた。

飲んでみて一ヶ月経って分かったこと
まず飲み始めて数日してから、おなかの具合がえらいことに。
飲んですぐGO、というのではなく、朝飲むとだいたいお昼か午後くらいに風雲急を告げるかのようにごろごろとお腹が鈍い音を出し、重いベンツウがおきはじめた。
このジューサー、細かく野菜を砕くことで水溶性の食物繊維を抽出できるのが特長。
連日このレベルの食物繊維が駆け巡ることに腸が慣れてないせいなのか、しばらくトイレと付き合う日が続いた。
それは次第におさまり、すっかり現在は文字通り快調。

もうひとつ変化として、体の調子や肌の状態がある。
疲れが肌荒れやニキビに現れることが多かったんですが、そうした症状があきらかに減った。
のど、そして皮膚は人間の免疫防衛ラインの第一線といわれるが、抗酸化、または免疫強化のような作用があったのかなと感じる*1。
こうしたトラブルを感じる人は一度試してみてもそんはないと思う。

2010年5月27日付けのTarzan「賢い野菜」特集よりの引用：*2

Tarzan (ターザン) 2010年 5/27号 [雑誌]

食物繊維によって腸の吸収率がアップ
食物繊維は他にもさまざまな働きをしてくれる。たとえば、カラダにとって有害となる物質を取り込んで、便と一緒に排泄してくれる。このため、がんなどの疾患の予防改善も期待できる。生活習慣病からの回避も可能だ。生活習慣病の代表選手といえば糖尿病。食物繊維がゆっくりと移動することはさきほども述べたが、このことで糖質もゆっくり少しずつ吸収されるのである。結果、血糖の上昇が緩やかになる。
さらに、女性に多い便秘にも対応する。口から摂取した食べ物は大腸で水分が抜かれ、便として排泄される。この大腸の働きをサポートするのが、大腸にいる腸内細菌が作る酢酸や酪酸なのだ。つまり、腸内菌の数が多く活性が高ければ便秘は起こりにくいというワケ。食物繊維は腸内細菌の格好のエサなのだ。

毎日手軽にできる調理法ージュースにする
キャベツの葉を２、３枚と食べるのは意外と大変。でもジュースにしてしまえばあっという間に飲み干せる。繊維は粉砕してしまうものの、ビタミン、未エラルは残っているので生食同様、栄養の総取り。

効果が体で確認できるからか、ほぼ毎朝の習慣になってしまっているジュース生活。
とくにIT系のデスクワークやクリエイティブ系の諸兄は、活性化するカラダ資本作りのためにも、病気予防のためにも試してみるのもよいのでは。
できれば価値を実感できる、そして買ったからにはヤラナイトナーと思ってしまうようなイイ値段のものがおすすめだよ！

パナソニック ジューサー ピュアホワイト MJ-M11-W

*1:まったく検証してないので医学的根拠ないよ

*2:Tarzanも読者の志向に合わせてか、けっこう食生活系の特集も多い。なんかついつい買ってしまう