G4:基になるタスクが終了時に失敗したことが報告されました

Powermac G4 MDDが起動後ブルースクリーンで動作中の回転ギアの繰り返しという症状が起きた。
このマシンはディスクを3枚入れていて、一枚はOS X10.5、残り2枚でOS 9をミラーリング構成で使っている。

OS XインストールDVDのディスクユーティリティのFirst Aidから、「ディスクのアクセス権を検証」をチェックすると「基になるタスクが終了時に失敗したことが報告されました」という赤字のメッセージが。
検証も修復も行われず。

OS 9側のディスクもエラーが出てにっちもさっちもいかなくなったので、safe mode、シングルモードでの復元を試みる。

参考:Mac OS X で Mac が起動しない (Mac OS X 10.3.9 以前)

>ディスクユーティリティおよび fsck を使用して、起動時の問題を解決する、あるいはディスクをメインテナンスする

  • コンピュータをシングルユーザモードで起動してコマンドラインを表示させます。

注記:必要に応じて、コンピュータに付属の「トラブル克服ハンドブック」に説明されているように、強制的に再起動する必要があります。デスクトップコンピュータの場合、リセット/割り込みボタン(三角形のマークがついているボタン)を押して再起動する、あるいは電源ボタンは 10 秒間ほど押してシャットダウンさせてから起動します。ポータブルコンピュータの場合は、一般に、「Command」キー、「Control」キー、パワーキーを同時に押します。ポータブルコンピュータがこの操作で反応しない場合は、パワーマネージャをリセットする必要があるかもしれません。

  • プロンプトに続けて次のように入力してください:/sbin/fsck -fy
  • リターンキーを押します。

fsck」ユーティリティは 5 つの「フェーズ」を通過してから、ディスクの使用状況とフラグメント状況についての情報を返します。チェックが完了し、問題がなかった場合は、次のメッセージを表示します。
** The volume appears to be OK.(このボリューム <ボリューム名> は問題ありません。)

fsck」が何かを変更したり、修復したり、修理したりした場合は、次のメッセージを表示します。
***** FILE SYSTEM WAS MODIFIED(ファイルシステムは変更されました)*****

重要:このメッセージが表示された場合は、このメッセージが表示されなくなるまで、fsck コマンドを繰り返してください。コンピュータが「fsck」の複数回の「パス (pass)」を必要とするケースは通常のことです。1 回目のチェック(およびパス)によって、別のエラーが発見されることがあるからです。

  • fsck」が“** The volume appears to be OK.(このボリューム<ボリューム名> は問題ありません。)”と報告する場合は、次のように入力してください:reboot と入力し、リターンを押してください。


いろいろ調べたら、Terminalからできることがまだあるらしい。
けれど時間もないし、初期化しても問題ないため入れなおしになった。
ただ、ディスクユーティリティで「基になる…」メッセージが出る場合はディスク自体が傷んできているケースも多いようだ。