共有ファイルサーバとOS XとCS3

P.Cに導入したLANDISK内のファイルが、文字化けしたり使用アプリケーションが不明になる件について。

まあ基本となることだが、OS 9で作成したファイルをファイルサーバにコピーし、OS X でみたときにファイルがみられないことがあるとき、ファイル名に原因があることが多いということ。

ファイル作成の段階でか、ファイルコピーの段階でかファイル名指定に問題あったんだろう。

以下、抜粋:

Mac OS X, Mac OS X Server: ファイルを Windows 共有ボリュームにコピーするときの「エラー -43」

Windows ファイル共有 (SMB) サーバに接続するとき、またはそのサーバとの間でファイルをコピーするときに、「エラーコード = -43 (Error code = -43)」を含む警告メッセージが表示される場合があります。

現象
Windows 共有に接続するとき、またはそのサーバのと間でファイルをコピーしようとすると、次の警告メッセージが表示されます:
「ひとつまたは複数の必要な項目が見つからないので、操作を完了することができません。(エラーコード = -43)。(The operation cannot be completed because one or more required items cannot be found. (Error code = -43).)」

対象となる製品
Mac OS X
Mac OS X Server
Windows ファイル共有 (SMB) を提供するすべてのコンピュータ

解決方法
この現象の原因として、不正な文字の使用、アクセス許可の問題、共有ポイントが存在しないという 3 つが考えられます。

不正な文字
この問題は、Windows オペレーティングシステムではファイル名に使用できない特定の文字を、Mac OS X では使用できることが原因です。警告メッセージでは、この点が明記されておらず、誤って受けとられる可能性があります。Windows コンピュータと頻繁にファイル共有を行う場合は、お使いの Windows のバージョンの名前の付け方に従ってください。

Windows で使用できないのは次の文字です:
? [ ] / \ = + < > ; : " , | *

それぞれ、クエスチョンマーク、左カッコと右カッコ、スラッシュ、円記号(バックスラッシュ)、イコール記号、プラス記号、大なり不等号と小なり不等号、セミコロン、コロン、二重引用符、カンマ、縦棒(パイプ)、アスタリスクです。

ファイルを開くときやコピーするときに問題が発生する場合は、ファイル名からこれらの文字を削除してください。

SMB サーバに接続しているときにこの問題が発生する場合は、共有名に不正な文字が含まれている可能性があります。共有名、フォルダ名、ドライブ名には、不正な文字を使用しないように注意してください。

サーバ上で不正な文字による問題が発生した場合、Windows オペレーティングシステムのユーザは、同じエラー -43 メッセージを受け取ります。

アクセス許可
一般に、接続元のユーザに適切なアクセス権がない共有ポイントの名前が含まれている URL を通じて SMB サーバに接続する場合に、このエラーが発生します。たとえば:
SMB://myNetbiosComputerName/restricted_share

次のように、共有名なしでサーバのみの URL を使用することによって、この問題を回避できます。
SMB://myNetbiosComputerName

接続すると、アクセス許可のある共有ポイントから選択するように指示されます。

SMB サーバが Mac OS X Server のバージョン 10.2 から 10.2.8 までの場合、SMB 共有ポイントを内包しているフォルダには、接続するユーザまたはグループの、少なくとも読み取り専用または実行可能アクセス権が設定されている必要があります。「ワークグループマネージャ」を使って、内包しているフォルダに読み取り専用アクセス権を設定できます。または、上級ユーザは、chmod コマンドを使って、内包しているフォルダに実行アクセス権を設定できます。

存在しない共有ポイント
存在しない共有ポイントの名前を含む URL を使って接続しようとした場合、エラー -43 メッセージが表示されます。上記の例のように、単にサーバの URL から共有ポイント名を省略できます。その後は、プロンプトに従って共有ポイントを選択してください。